ドキュメント
データ管理·

同期と整合性

ローカルファースト時のクラウド同期の仕組み・ON/OFF 操作・エッジケースでの自動収束・コンフリクト時の挙動。

同期の前提

niyase のデスクトップ / モバイルはローカルファーストです。デバイス上の SQLite が 唯一の真実 (source of truth) で、クラウドはレプリカという位置づけです。

  • 未ログイン: 同期なし。完全ローカル
  • ログイン後: スペース単位で同期 ON/OFF を選択

同期の ON/OFF

スペース設定 → 同期タブから切り替えます。

  • ON: 編集が自動的にクラウドに反映され、他端末でも見えるようになります
  • OFF: ローカルのまま。データはクラウドに上がりません

「ログアウト」と「同期 OFF」は別概念です。ログアウトしても、ローカルデータは「cloud-cached」状態で残ります。

同期の状態を確認する

同期ステータスアイコンは常時表示され、いま自分のデータが同期・クラウドにバックアップされているかがひと目で分かります(Google Docs 型の安心感)。

  • デスクトップ: レール(画面左のサイドバー)下部のユーティリティ群の先頭(通知ベルの上)
  • モバイル: シェルフのユーティリティ群の先頭。エラー・警告はボトムバー左端のシェルフボタンにもドットで表示されます

画面全体のレール・シェルフの構成は ナビゲーション を参照してください。ここではアイコンの意味だけを説明します。

表示状態
クラウドアイコン同期済み(正常)
回転アイコン同期中
クラウド OFF アイコン同期 OFF または未ログイン
右上に赤いドットniyase 側の問題(サーバー側の復旧待ち)
右上に黄色いドットあなたの側での対応が必要(ネットワーク接続・利用量の上限接近など)

クリックすると、最終同期成功時刻・未同期件数を確認できるほか、「今すぐ同期」で ON / OFF に関わらずいつでも同期を実行できます。

エッジケースでも安心して使える

同期の実行基盤は継続的に強化されており、次のようなケースもユーザーが手を動かさずに自動的に解決します。

  • 無効化・削除したプラグインのデータが残っていても: 同期は不要になったデータを自動的に検知して片付け、正しい状態に収束します。エラーが延々と繰り返されることはありません
  • アプリを閉じた直後や再起動したタイミングで同期が中断しても: 同期の進捗は確実に保存されるため、次に開いたときに最初からやり直しになることはありません

いずれも裏側の仕組みの話であり、ユーザー側で特別な操作は不要です。

コンフリクト時の挙動

同じレコードを複数端末で同時に編集した場合:

  1. 後勝ち(last-write-wins)が基本だが、重要フィールドは保護対象
  2. 監査ログにすべての変更が残る
  3. UI でコンフリクトの存在を通知 → 履歴から手動マージ可能

同期に含まれないもの

  • 端末固有設定(表示色・ピン留めの並び等)
  • ローカルキャッシュ(PDF のサムネイル等)
  • ログインセッション

トラブルシューティング

同期が進まないときは:

  1. 同期ステータスアイコンをクリックして詳細を確認
  2. ネットワーク接続を確認
  3. 「今すぐ同期」を実行
  4. それでも解決しない場合は トラブルシューティング を参照