# niyase ドキュメント(全文) 本ファイルは LLM 向けの全文ダンプです。各セクション冒頭の `` コメントが正規 URL を示します。 生成: 2026-07-02T00:45:42.905Z --- # niyaseアプリと niyaseクラウドの選び方 > niyaseアプリ(デスクトップ / モバイル)と niyaseクラウドの違い・推奨用途・併用方法をまとめたガイド。 niyase は **niyaseアプリ**(PC・スマホで動くローカルファーストの本体)と **niyaseクラウド**(ブラウザだけで使える SaaS)の 2 系統で提供しています。 両方を同じアカウント・同じスペースで併用できます。 ## 結論(早見表) | プロダクト | 形態 | 推奨用途 | ローカルデータ | クラウド同期 | オフライン動作 | | --------------------------------------- | ------------ | ---------------------- | -------------- | ---------------------------- | ---------------- | | **niyaseアプリ** Desktop (Electron) | PC アプリ | メイン業務端末 | あり (SQLite) | 任意 (スペース単位で ON/OFF) | ◎ 全機能 | | **niyaseアプリ** Mobile (iOS / Android) | スマホアプリ | 出先での確認・申請 | あり (SQLite) | 任意 (スペース単位で ON/OFF) | ◎ 全機能 | | **niyaseクラウド** (Web) | ブラウザ | ブラウザだけで使いたい | なし | 常時 | × オンライン必須 | クラウド同期 ON のスペースは、3 つすべてで同じデータを扱えます。 ## niyaseアプリ Desktop - **想定ユーザー**: メイン業務端末で使う事務担当・経営者 - **OS**: macOS / Windows - **データ**: PC 内の暗号化 SQLite に保存(ローカルファースト) - **強み**: クラウド費用ゼロで全機能が動く / 大量データの処理が速い / 印刷・PDF 生成が安定 - **制限**: 端末固有のため、他端末との共有はクラウド同期 ON が必要 ## niyaseアプリ Mobile - **想定ユーザー**: 移動中・現場での確認や承認をしたい人 - **OS**: iOS / Android (Expo) - **データ**: 端末内の暗号化 SQLite (SQLCipher) - **強み**: オフラインで動作 / OS の AI 連携(App Intents / App Actions)対応 - **制限**: 入力量が多い帳簿作業はデスクトップ推奨 ## niyaseクラウド - **想定ユーザー**: ブラウザだけで使いたい / 複数端末で常に最新を見たい - **URL**: [cloud.niyase.com](https://cloud.niyase.com) - **データ**: Google Cloud 上のテナント分離 DB - **強み**: インストール不要 / 常に最新 / チームでの共同編集に強い - **制限**: オンライン必須 / PRO 以上のプランが必要なスペース機能あり ## 併用パターン niyaseアプリと niyaseクラウドは同じアカウント・同じスペースで併用できます。代表的な構成: - **PC + スマホ**: メインは niyaseアプリ Desktop、出先確認は niyaseアプリ Mobile(クラウド同期 ON) - **個人事業主**: niyaseアプリ Desktop のみ、クラウド同期 OFF で完全ローカル運用(無料) - **チーム**: 全員 niyaseクラウド、スマホでの承認は niyaseアプリ Mobile ## どれを選ぶか | 状況 | 推奨 | | ----------------------------- | ----------------------------------------------------- | | 一人で完結 / コストを抑えたい | niyaseアプリ Desktop + クラウド同期 OFF (FREE) | | 出先での確認も必要 | niyaseアプリ Desktop + Mobile + クラウド同期 ON (PRO) | | チーム共同編集 | niyaseクラウド (PRO 以上) | | 利用量が多い・大規模チーム | niyaseクラウド PREMIUM | 詳細な料金は [料金プラン](/pricing) を参照してください。 --- # よくある質問 > 料金・データ・アカウント・対応プラットフォームについて、最も問い合わせが多い質問への回答集。 ## 料金について ### niyase は無料で使えますか? はい。FREE プランではデスクトップ・モバイルの全機能をローカル完結で利用できます。クラウド同期・複数端末共有が必要な場合のみ PRO プラン(¥780 / スペース / 月)以上をご検討ください。 ### プランの違いは何ですか? | プラン | 月額 | API 上限 | ストレージ | | ------- | ----------------- | ------------ | ------------ | | FREE | ¥0 | — | ローカルのみ | | PRO | ¥780 / スペース | 10 万回 / 月 | 1GB | | PREMIUM | ¥2,980 / スペース | 50 万回 / 月 | 5GB | 詳細は [料金プラン](/pricing) を参照してください。 ### API 上限を超えるとどうなりますか? 従量課金はありません。段階的にレスポンスが遅くなる(スロットリング)形で、運用が止まらないように設計しています。 ### 課金単位は何ですか? スペース単位です。アカウント数・メンバー数は無料・無制限です。 ## データについて ### データはどこに保存されますか? - デスクトップ / モバイル: デバイス内の暗号化 SQLite - クラウド: Google Cloud(東京リージョン)上のテナント分離 DB ### オフラインでも使えますか? デスクトップ / モバイルはオフラインで全機能動作します。クラウド版(ブラウザ)はオンライン必須です。 ### データのバックアップはできますか? はい。詳細は [バックアップと復元](/backup) を参照してください。 ### 退会したらデータはどうなりますか? 30 日間のソフトデリート期間を経て物理削除されます。期間内であれば復旧可能です。 ### データを完全に消したいときは? niyase はデータの所有レイヤーを「スペース」「アカウント」「デバイス」の 3 段階で整理しています。目的に応じて手順を選んでください。 - **特定のスペースだけ消したい** → スペース設定 → データ管理タブ →「すべて消す」(そのスペースの DB ごと消去) - **このデバイスのログイン履歴を整理したい** → アバターメニュー →「アカウントを管理」 - **このデバイスから niyase をすべて消したい (譲渡・売却・廃棄)** → 下記プラットフォーム別手順 - **Web (cloud.niyase.com)**: ブラウザの「サイトデータをすべて削除」or ブラウザプロファイル削除 - **iOS / Android**: アプリをアンインストール (OS が自動消去) - **macOS**: アプリをアンインストール + `~/Library/Application Support/niyase/` を削除 - **Windows**: アプリをアンインストール + `%APPDATA%/niyase/` を削除 - **デバイス全体を確実にクリーンにしたい** → **OS のユーザー削除 / 工場出荷時リセット** を推奨。ブラウザキャッシュや OS index 等の痕跡もまとめて消去できます。MDM 環境では IT 部門の手順に従ってください > niyase はスペースより上の bulk 操作 (デバイス全体のリセット等) を **提供しません**。データ所有レイヤーを「スペース = niyase」「デバイス = OS」と明確に分け、それぞれが自分の抽象だけを管理する設計です。譲渡や廃棄等で確実にデバイスをクリーンにしたい場面では OS レベルの操作を併用してください。 ## アカウントについて ### アカウント登録は必要ですか? デスクトップ / モバイルのオフライン利用には不要です。クラウド同期・マルチデバイス利用にはサインアップが必要です。 ### 複数アカウントを 1 台で使えますか? 1 デバイス = 1 ローカルプロファイルです。複数アカウントをローカルで同時に使うことはできません。クラウド版(ブラウザ)であれば、別ブラウザプロファイルで切り替え可能です。 ### パスワードを忘れました ログイン画面の「パスワードを忘れた方」からリセットメールを送付できます。パスキーを登録済みの場合はパスキー認証で復旧してください。 ## プラットフォームについて ### 対応 OS は? - デスクトップ: macOS(Intel / Apple Silicon)/ Windows 10 以降 - モバイル: iOS 16+ / Android 10+ - クラウド: 最新版の Chrome / Edge / Safari / Firefox ### 個人事業主でも使えますか? はい。規模や業種を問わず使えます。個人事業主向けには個人スペース(1 アカウント 1 個まで)もあります。 ## サポート ### 問い合わせ先は? - 一般問い合わせ: `support@niyase.com` - セキュリティ問題: `security@niyase.com` PRO / PREMIUM プランをご利用中の場合はメールサポートが利用できます。 --- # 機能一覧 > niyase コア機能(事業者・人事・勤怠・給与・会計・決算・税務)の役割と関係性の俯瞰図。 ## コア機能の範囲 niyase のコア機能は「**法人・事業の存続に必須な情報管理**(= 納税に至るまでの最低限)」に絞っています。標準化が難しい業務(採用・評価・在庫等)はプラグインで提供します。 ## コア機能 ### ホーム KPI・財務概況のダッシュボード。スペース全体のサマリーを表示します。 ### 事業者 法人・事業主の基本情報を管理します。 - 法人番号・登記情報 - 本店住所・事業年度 - 代表者情報 - 銀行口座 ### 人事 社員(タレント)情報を管理します。 - 個人情報(氏名・生年月日・住所) - 雇用情報(入社日・雇用形態・職位) - 組織所属 - マイナンバー(暗号化保管) 社員データはスペース DB に転記される「タレントリスト」です。アカウント情報とは独立しています。 ### 勤怠 - 出退勤打刻 - シフト管理 - 月次締め処理 - 36 協定アラート ### 給与 - 給与計算(月次・賞与・年末調整) - 明細発行(PDF) - 法定調書・源泉徴収票 - 社会保険料・所得税計算 ### 会計 - 仕訳入力 - 元帳・補助元帳 - 試算表 - 銀行明細インポート ### 決算 - 決算書(B/S・P/L・C/F) - 注記表 - XBRL 生成(金融庁提出形式) ### 税務 - 法人税・地方税申告 - 消費税申告 - 納付管理 ## 拡張機能 業種固有・任意機能はプラグインまたは業種メニューで提供します: - **プラグイン**: マーケットプレイスから追加(例: 顧客管理・契約書管理) - **業種メニュー**: 業種特化機能(建設業の出面管理 等) 詳細は [プラグイン](/plugins) を参照してください。 ## メニューが見つからないとき - サイドバー左下のピン留めセクションに表示されていない → 全カテゴリツリーから検索 - 役割(ロール)によって表示制限あり → スペースの OWNER / ADMIN に確認 - プラグインの場合は未インストール → マーケットプレイスから追加 --- # はじめに > niyase の概要・利用開始までの流れ・代表的なメニューを 5 分で把握できる入門ページ。 ## niyase とは niyase は、規模や業種を問わず使える業務管理ツールです。事業者情報・人事・勤怠・給与・会計・決算・税務を、一つのアプリで扱えます。 主な特徴: - **どこでも同じデータ**: Web(クラウド)/ デスクトップ(Electron)/ モバイル(iOS / Android)に対応。クラウド同期を ON にしたスペースは、すべてのデバイスで同じ内容を扱えます - **オフラインでも全機能**: デスクトップ版・モバイル版は、クラウド同期を使わずローカルだけでも全機能が動作します(端末内の暗号化 DB がデータの真実) - **プラグインで広がる**: コア機能(納税に必須な情報管理)に、業務固有の機能をプラグインで追加できます ## 30 秒で全体像 | 概念 | 説明 | | -------------- | ------------------------------------------------------------------------ | | **アカウント** | 個人に紐づくログイン情報。複数スペースに所属可能 | | **スペース** | データ管理単位(1 法人 / 1 事業 = 1 スペース)。仕事用と個人用を持てる | | **メンバー** | スペース内のユーザー。役割(OWNER / ADMIN / MEMBER 等)を持つ | | **メニュー** | サイドバーの各機能(人事・勤怠・給与等)。コア・プラグイン・業種別に分類 | | **プラグイン** | スペース単位で有効化する追加機能 | ## 利用開始の流れ ### STEP 1: アプリをインストール | 形態 | 入手方法 | 主な用途 | | -------------- | ----------------------------------------------------------- | ------------------------------ | | デスクトップ版 | [ダウンロードページ](https://niyase.com/services/downloads) | メイン業務端末。ローカルで完結 | | モバイル版 | App Store / Google Play で「niyase」 | 出先での確認・申請 | | クラウド版 | [cloud.niyase.com](https://cloud.niyase.com) | ブラウザだけで使いたい場合 | どの形態でも同じデータを扱えます(クラウド同期 ON のスペースのみ)。 ### STEP 2: スペースを作成 初回起動時にスペースを作成します。スペースは事業体(法人 / 個人事業)ごとに 1 つです。詳しくは [スペース](/workspace) を参照してください。 ### STEP 3: 必要なメニューを確認 サイドバーから利用したいメニューを開きます。以下は代表的なコアメニューです: | メニュー | 機能 | | -------- | ----------------------------- | | ホーム | KPI・財務概況のダッシュボード | | 事業者 | 法人・事業主の基本情報管理 | | 人事 | 社員情報・組織図 | | 勤怠 | 出退勤・月次締め | | 給与 | 給与計算・明細発行 | | 会計 | 仕訳・帳簿管理 | | 決算 | 決算書・財務諸表・XBRL | | 税務 | 申告・納税管理 | 業種固有・任意機能は [プラグイン](/plugins) で追加します。 ## 次に読むべきページ - [niyaseアプリと niyaseクラウドの選び方](/apps) — Desktop / Mobile アプリと、ブラウザで動く niyaseクラウドの違い - [サインアップ・ログイン](/auth) — アカウント登録と同期の概念 - [料金プラン](/pricing) — FREE / PRO / PREMIUM / ENTERPRISE の違い - [よくある質問](/faq) — 課金・データ・アカウントの FAQ --- # プラグイン > プラグインの仕組み・種類(標準/独自・公式/認定)・マーケットプレイスからのインストール手順・コア機能との関係。 ## プラグインとは プラグインは、niyase のコア機能に追加する **サイドメニュー単位の機能** です。コア機能は「納税に必須な情報管理」に限定されており、それ以外(採用・評価・在庫・顧客管理 等)はプラグインで提供します。 - 1 プラグイン = 1 サイドメニュー(≒ 1 機能群) - 経営者向け・社員向け・顧客向けでそれぞれ表示を出し分け - プラグインの設定はそのサイドメニュー内のタブに集約 ## オーディエンス プラグインの利用層は 3 種類: | オーディエンス | 例 | | ------------------ | -------------------------------------- | | 経営者・管理者向け | 採用管理・人事評価・KPI ダッシュボード | | 社員向け | 経費精算・出退勤申請・社内ポータル | | 顧客向け | 申込フォーム・契約書管理 | ## プラグインの分類 プラグインは、いくつかの独立した観点で整理されます。利用者にとって特に重要なのは「費用と提供範囲」です。 ### 費用と提供範囲: 標準 / 独自 - **標準プラグイン**: 追加費用なし。クラウドプランの範囲内で誰でも使えます - **独自プラグイン**: 自社・自組織の業務に合わせて開発するもの。公開範囲は **一般公開**(マーケットプレイスで誰でも入手可能)または **指定スペースのみ**(自社・パートナー会社など、指定したスペースにだけインストール可能)を選べます ### 開発元: 公式 / 認定 - **公式プラグイン**: niyase 社が提供。コア機能と同じ品質保証 - **認定プラグイン**: パートナーが提供し、niyase の審査を通過したもの ### 動作する場所: ハイブリッド / クラウド限定 - **ハイブリッド**: ローカル(デスクトップ / モバイル)でもクラウドでも動作します - **クラウド限定**: クラウドスペースでのみ動作します(外部サービス連携や、複数の組織をまたぐ連携など) ### 連携の形: 単独 / 連携ペア - **単独**: そのスペースの中で完結します - **連携ペア**: 提供側と利用側のスペースが対になって連携する高度なプラグイン(受発注・取引先連携など)。クラウド利用が前提です ## インストール 1. スペース設定 → プラグインタブ、またはマーケットプレイス(`marketplace.niyase.com`)を開く 2. 目的のプラグインを選択 3. 「インストール」を実行 4. サイドバーに新しいメニューが追加される プラグインの有効化は **スペース単位** です。スペース A で有効化したプラグインは、スペース B では再度インストールが必要です。 ## 個人スペースでも使える 個人スペースでも同じマーケットプレイスを利用できます。確定申告サポート・家計プラグインなど、個人向けのプラグインも順次拡充します。 ## カスタマイズはプラグインで niyase のカスタマイズはすべてプラグインで行い、コア機能は変更しません。自社専用の要件は **独自プラグイン** として開発し、コアの会計・人事 API を呼び出して独自仕様の機能を実装する、というパターンを推奨しています。 ## 開発したい場合 独自プラグインは SDK で開発できます。開発者向けの情報は[開発者ドキュメント](/dev)を参照してください。 --- # 料金プラン > FREE / PRO / PREMIUM / ENTERPRISE の違いと、スペース単位の課金体系・支払い方法・プラン変更フロー。 ## プラン一覧 | プラン | 月額 | API 上限 | ストレージ | 主な用途 | | -------------- | ----------------- | ------------ | ------------ | ------------------------------------- | | **FREE** | ¥0 | — | ローカルのみ | デスクトップ / モバイルのローカル利用 | | **PRO** | ¥780 / スペース | 10 万回 / 月 | 1GB | クラウド同期・チーム利用の基本 | | **PREMIUM** | ¥2,980 / スペース | 50 万回 / 月 | 5GB | 利用量の多い大規模チーム | | **ENTERPRISE** | 個別見積 | 個別設定 | 個別設定 | PREMIUM の枠を超える要件(営業経由) | > **PRO と PREMIUM の違いは利用量の上限(API・ストレージ)だけ**で、機能差・サポート差はありません。全機能はどのプランでも使えます。人数が増えて枠を超えたら PREMIUM へ、さらに特殊要件があれば ENTERPRISE へ、という導線です。 > API 上限を超えても**従量課金は発生しません**。段階的なスロットリング(遅延)で運用が止まらないようにしています。 ## FREE とクラウドプランの違い - **FREE**: デバイス内で完結するローカル利用。デスクトップ / モバイルの全機能を無料で使えます(クラウド同期なし)。 - **PRO 以上**: クラウド同期・複数端末・チームでの共同編集。スペースを「クラウドスペース」にすると課金対象になります。 クラウドの無料プランはありません。niyase のサーバーを使う分だけ課金する**受益者負担**の考え方で、クラウド利用の最小額は **PRO ¥780 / スペース / 月** です。 ## 課金単位はスペース - 課金単位は **スペース**。アカウント数・メンバー数は無料・無制限です - 課金されるのは各スペースの **OWNER** のみ。招待されたメンバーは ¥0 - スペースごとに異なるプランを選べます(スペース A は PRO、スペース B は PREMIUM など) - 月額 = OWNER として持つ全スペース(仕事 + 個人)のプラン単価の合計 ## 仕事スペースと個人スペース - 個人スペース(1 アカウントにつき 1 個まで)も同じ料金体系です - 仕事 + 個人を両方クラウド同期する場合、最大 ¥1,560 / 月(PRO × 2) ## 支払い・請求 - クレジットカード(Stripe 経由) - 請求書・領収書は Stripe のポータルから取得できます - **月額のみ**。年額一括の割引・クーポンはなく、全員同じ価格です - ENTERPRISE は営業経由で個別にご相談ください(請求書払い等の対応が可能です) ## サポート | 内容 | FREE | PRO | PREMIUM | ENTERPRISE | | ------------------------------ | ---- | --- | ------- | ---------- | | 詳細ドキュメント(このサイト) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | | メールサポート | × | ◯ | ◯ | ◯ | PRO / PREMIUM のサポート品質に差はありません。チャットサポートは提供していません。 ## プラン変更 スペース設定 → プランから変更できます。 - **アップグレード**: 即時反映・日割り課金 - **ダウングレード**: 期間末で反映 - **FREE への切替**: 期間末でクラウド同期 OFF に。ローカルデータは保持されます - **ENTERPRISE への変更・上限変更**: 営業経由 ## 解約 スペース設定 → 削除からスペースごと削除するか、プランを FREE に変更してください。 - Stripe の課金は期間末でキャンセル予約されます - 30 日間のソフトデリート期間内なら復旧可能です ## ベータ期間について niyase はベータ期間中です。 - ベータ期間中は SLA(稼働率保証)を設けていません - 原則として返金は行わず、サービス都合の重大な障害が発生した場合は利用期間の延長で対応します 詳細は[利用規約](https://www.niyase.com/terms)をご確認ください。 --- # セキュリティ > 暗号化・アクセス制御・監査ログ・テナント分離など、niyase のセキュリティ設計の概要。 ## 設計哲学 niyase は **規模を問わず同一強度** のセキュリティを提供します。「軽いセキュリティで安いプラン」は作りません。SOC 2 Type II をはじめとする監査基準の水準で運用し、認証取得を準備中です。 ## データ暗号化 | 場所 | 暗号化 | | -------------------- | ----------------------------------------- | | デスクトップ DB | SQLite 暗号化(OS keyring 連携) | | モバイル DB | SQLCipher(expo-sqlite v16+) | | クラウド DB | カラムレベル暗号化(PII)+ at-rest 暗号化 | | バックアップファイル | 同一の暗号化適用 | | 通信 | TLS 1.3 | 機微情報(マイナンバー・口座番号等)はアプリケーション層でも暗号化して保管しています。 ## テナント分離 クラウド DB は **Central DB / WS DB** に分離しています: - **Central DB**: ユーザー・スペース(slim)・課金等の共通情報 - **WS DB**: 各スペースの業務データ(社員・勤怠・給与・会計等) WS DB は他スペースの WS DB にアクセスできません。物理的にデータ漏洩経路を遮断しています。 加えて Postgres の **RLS (Row Level Security)** を全テーブルに適用し、アプリケーション層のバグでも横断アクセスが起きないよう二重化しています。さらに権限に応じた **列単位のマスク** を組み合わせ、ロールや権限が変わると次回同期時に見える行・項目が自動的に絞り込まれます。 ## アクセス制御 スペース内の役割 (role): | 役割 | 権限 | | ---------------------- | ------------------------ | | OWNER | スペース全権・課金・削除 | | ADMIN | メンバー管理・設定変更 | | MEMBER | 一般業務 | | 各機能のカスタムロール | プラグイン側で定義可能 | OWNER の譲渡は必ず明示操作で行います。 ## 監査ログ すべての書き込み操作は監査ログに残ります: - 誰が(user_id・端末) - いつ(タイムスタンプ) - どこで(スペース・メニュー) - 何を(テーブル・レコード ID・before/after) - どこから(IP・User-Agent) 監査ログは **WORM (Write Once Read Many)** として保管し、後から改ざんできません。 ## 認証 - パスワード + 2 段階認証(TOTP) - パスキー(推奨) - Google ログイン - セッション一覧 + 個別ログアウト - デバイス ID + 不審ログイン検知 PPAP(ZIP パスワードの別送)は採用しません。 ## インシデント対応 セキュリティに関する問題を発見した場合は `security@niyase.com` までご連絡ください。 --- # 同期と整合性 > ローカルファースト時のクラウド同期の仕組み・ON/OFF 操作・コンフリクト時の挙動。 ## 同期の前提 niyase のデスクトップ / モバイルはローカルファーストです。デバイス上の SQLite が **唯一の真実 (source of truth)** で、クラウドはレプリカという位置づけです。 - 未ログイン: 同期なし。完全ローカル - ログイン後: スペース単位で同期 ON/OFF を選択 ## 同期の ON/OFF スペース設定 → 同期タブから切り替えます。 - **ON**: 編集が自動的にクラウドに反映され、他端末でも見えるようになります - **OFF**: ローカルのまま。データはクラウドに上がりません 「ログアウト」と「同期 OFF」は別概念です。ログアウトしても、ローカルデータは「cloud-cached」状態で残ります。 ## アプリバーの同期ステータス アプリバーには常時、同期ステータスアイコンが表示されます(Google Docs 型の安心感)。 | 表示 | 状態 | | ---- | ----------------------------- | | ◯ 緑 | 完全同期済 | | ↻ 青 | 同期中 | | ⚠ 黄 | 競合あり / 一時的なリトライ中 | | ✕ 灰 | 同期 OFF または未ログイン | ## コンフリクト時の挙動 同じレコードを複数端末で同時に編集した場合: 1. 後勝ち(last-write-wins)が基本だが、重要フィールドは保護対象 2. 監査ログにすべての変更が残る 3. UI でコンフリクトの存在を通知 → 履歴から手動マージ可能 ## 同期に含まれないもの - 端末固有設定(表示色・ピン留めの並び等) - ローカルキャッシュ(PDF のサムネイル等) - ログインセッション ## トラブルシューティング 同期が進まないときは: 1. アプリバーのステータスをクリックして詳細を確認 2. ネットワーク接続を確認 3. 該当スペースの「同期を再試行」を実行 4. それでも解決しない場合は [トラブルシューティング](/troubleshooting) を参照 --- # 会計(仕訳帳・元帳)の使い方 > 仕訳の入力から、確定・無効化のルール、検索、総勘定元帳、CSV 出力まで。電子帳簿保存法の「優良な電子帳簿」要件に対応した帳簿の操作マニュアルです。 ## 会計メニューの構成 仕事スペースの「会計」メニューには、複式簿記の基本の流れ(仕訳 → 元帳 → 試算表)がタブとして並んでいます。 | タブ | 内容 | | ---------- | -------------------------------------- | | 仕訳帳 | 日々の取引の入力・一覧・検索・CSV 出力 | | 勘定科目 | 科目マスタの管理(追加・無効化) | | 試算表 | 期間を指定した残高試算表 | | 総勘定元帳 | 科目別の明細と累積残高 | | 証憑 | レシート・請求書などの書類の保管 | | 固定資産 | 固定資産台帳と減価償却 | 法人・個人事業主のどちらでも同じ操作です(科目と期末処理だけが事業形態で変わります)。 ## 仕訳を入力する 1. 仕訳帳タブの「取引追加」を押します 2. 日付・摘要・種別(収入 / 支出)・勘定科目・金額・取引先名を入力します 3. レシートや請求書がある場合は、行メニューの「証跡をアップロード」で添付します 入力した直後の仕訳は **下書き** です。下書きの間は自由に編集・削除できます。 ## 仕訳のライフサイクル(下書き → 確定 → 無効化) | 状態 | できること | できないこと | | ------ | ---------------------- | ---------------------------------------- | | 下書き | 編集・削除・証憑の添付 | — | | 確定 | 閲覧・無効化 | **編集・削除(変更できません)** | | 無効化 | 閲覧 | **削除(訂正の記録として残り続けます)** | - 確定には証憑の添付が必要です - **確定した仕訳を間違えたときは**: 行メニューの「無効化」で理由を入力し、正しい仕訳を新しく入力し直します - 無効化した仕訳は理由・日時・実行者つきで帳簿に残り続けます この「確定後は書き換えず、訂正の記録を残す」仕組みは、電子帳簿保存法が求める**訂正・削除履歴の確保**に対応するためのものです。 ## 仕訳を探す(検索) 仕訳帳タブの検索ボックスでキーワード(摘要・科目)検索ができるほか、フィルタボタンから詳細検索が開きます。 - **取引日**: 開始日〜終了日の範囲指定 - **金額**: 下限〜上限の範囲指定 - **取引先**: 名前の一部でも一致 - **ステータス**: 下書き / 確定 / 無効 条件はすべて**組み合わせて**絞り込めます(例: 「5 月の 10 万円以上で取引先が◯◯」)。 ## 総勘定元帳 総勘定元帳タブで会計年度と勘定科目を選ぶと、その科目の明細が時系列で累積残高つきで表示されます。 - 各行の**仕訳番号(#)をクリックすると、仕訳帳の該当の仕訳へジャンプ**します(該当行がハイライトされます) - 仕訳番号は年度内の通し番号で、仕訳帳と元帳を突き合わせる鍵になります ## CSV 出力 | 出力 | 場所 | 用途 | | -------------------------- | ----------------------- | ------------------------------------------------------------------------------------------ | | 仕訳帳 CSV(絞り込み結果) | 仕訳帳タブの ⋮ メニュー | 検索結果をそのまま Excel 等で利用 | | **全仕訳 CSV(全期間)** | 仕訳帳タブの ⋮ メニュー | **税務調査などでデータの提示(ダウンロード)を求められたとき**は、こちらを出力して渡します | | 総勘定元帳 CSV | 元帳タブの「CSV」ボタン | 表示中の科目の明細と累積残高を出力 | いずれも Excel でそのまま開ける形式(BOM 付き UTF-8)です。 ## 証憑(書類)の保存 - メールなどで電子的に受け取った請求書・領収書は、**電子のまま**証憑タブ(または仕訳への添付)で保存します - 証憑を削除しても記録は完全には消えず、保全されます(電子取引データの保存要件に対応) ## 電子帳簿保存法への対応まとめ niyase の帳簿は、電子帳簿保存法の「**優良な電子帳簿**」の要件に沿って設計されています。 | 要件 | niyase での対応 | | -------------------- | ---------------------------------------------------------------------------- | | 訂正・削除履歴の確保 | 確定後の仕訳は変更不可。訂正は「無効化(理由必須)+ 新しい仕訳」で記録が残る | | 帳簿間の相互関連性 | 年度内の仕訳番号で仕訳帳⇄総勘定元帳を相互にたどれる | | 検索機能 | 取引日・金額・取引先の検索と範囲指定・組み合わせ | | データの提示 | 全仕訳 CSV の一括ダウンロード | 優良な電子帳簿には、**過少申告加算税が 5% 軽減**される特例(事前の届出が必要)や、個人事業主では **65 万円の青色申告特別控除**の要件のひとつになるといったメリットがあります。適用には税務署への届出等が必要なので、顧問税理士または所轄税務署にご確認ください。 --- # バックアップと復元 > ローカル DB のエクスポート / インポート手順と、バックアップが必要な場面の判断基準。 ## いつバックアップが必要か | 状況 | バックアップ | | ------------------------------- | --------------------------------- | | デスクトップ + クラウド同期 ON | クラウドが副本になるため任意 | | デスクトップ + クラウド同期 OFF | **必須**(端末故障 = データ喪失) | | モバイル単体 | **必須** | | クラウド版のみ利用 | 不要(クラウド側で多重化) | ローカル完結(同期 OFF)の場合は、月 1 回以上の頻度を推奨します。 ## バックアップの作成 1. アカウント設定 → バックアップタブを開く 2. 「ダウンロード」ボタンをクリック 3. 共有シートで保存先を選択(iCloud Drive・AirDrop・メール・外付け SSD 等) バックアップファイルは `.db` 形式(暗号化された SQLite データベース)です。ファイルサイズは数 MB 〜 数百 MB 程度(事業規模による)。 ## データの復元 1. アカウント設定 → バックアップタブを開く 2. 「ファイルからリストア」エリアをタップ 3. バックアップファイル(`.db`)を選択 4. 確認ダイアログで「復元する」を選択 5. アプリを再起動 > **注意**: 復元すると現在のローカルデータは上書きされます。事前に現在のデータもバックアップを取ることを推奨します。 ## バックアップファイルの暗号化 バックアップファイルはローカル DB と同じ暗号化が施されています。復元には同じアカウントでのログインが必要です。第三者がファイルを入手しても中身は読めません。 ## クラウド版でのエクスポート クラウド版にはローカル DB がないため、代わりに以下を提供します: - CSV / Excel 形式での各データのエクスポート(人事・勤怠・会計など) - 監査ログのダウンロード - 決算書 PDF / XBRL のダウンロード スペース設定 → エクスポートから取得できます。 ## 復元できないケース - バックアップファイルが破損している - バックアップを取った時点とアプリのバージョンが大きく離れている(スキーマ非互換) - 別アカウントのバックアップを別アカウントで復元しようとしている(暗号化キーが異なる) --- # トラブルシューティング > 起動しない・同期されない・ログインできない等、よくある問題の切り分け手順。 ## アプリが起動しない ### デスクトップ版 1. 一度終了して再起動 2. アクティビティモニタ / タスクマネージャで残プロセスを終了してから再起動 3. アプリを再インストール(データは保持されます) 4. それでも解決しない場合: `~/Library/Application Support/niyase/logs` (macOS) または `%APPDATA%\niyase\logs` (Windows) のログを `support@niyase.com` に送付 ### モバイル版 1. アプリを完全終了して再起動 2. OS を最新版に更新 3. アプリを再インストール(**注意**: ローカルデータが消えるため、バックアップを取ってから) ## ログインできない | 症状 | 対処 | | -------------------------- | ------------------------------------------------------------------------ | | パスワードが通らない | パスワードリセットメールを送付 | | メールが届かない | 迷惑メールフォルダを確認・ドメイン `@niyase.com` を許可 | | 2 段階認証コードが通らない | 端末の時刻同期を確認 / バックアップコードを使用 | | パスキーが反応しない | OS の生体認証設定を確認 / 別のログイン方法でログイン後、パスキーを再登録 | ## 同期されない 1. アプリバーの同期ステータスをクリックして詳細表示 2. ネットワーク接続を確認 3. スペース設定 → 同期 → 「同期を再試行」 4. 該当スペースのプランが FREE に変わっていないか確認(FREE は同期不可) 5. それでも解決しない場合は監査ログ画面でエラーレコードを確認し、サポートに送付 ## データが消えた - まず慌てずに、別の端末で同じスペースを開いて確認(クラウド同期 ON の場合) - 監査ログから削除されたレコードを特定可能 - ローカル DB は復旧可能性があるためアプリを停止し、`support@niyase.com` に連絡(DB を上書きする操作はしないでください) ## 印刷・PDF が崩れる - PDF: 最新版に更新後、再度生成 - 印刷: プレビュー機能で確認 → ブラウザ印刷ではなくアプリ内の「PDF として保存 → 印刷」を推奨 ## エラーコード一覧 | コード | 意味 | 対処 | | ------------- | ------------------------ | ---------------------------------- | | `AUTH_001` | セッション期限切れ | 再ログイン | | `SYNC_002` | サーバー接続失敗 | ネットワーク確認・再試行 | | `SYNC_003` | コンフリクト | 履歴画面で手動マージ | | `STORAGE_001` | ストレージ上限超過 | 不要ファイル削除またはプランアップ | | `PLAN_001` | プラン制限により操作不可 | プランを確認 | ## それでも解決しない場合 `support@niyase.com` までご連絡ください。ご利用環境(OS・アプリバージョン・スペース ID)を添えていただけると対応がスムーズです。 --- # スペース > スペース(データ管理単位)の作成・切替・設定方法と、仕事スペース / 個人スペースの違い。 ## スペースとは スペースは、niyase のデータ管理単位です。1 つのスペース = 1 つの事業体(法人 / 個人事業 / 個人利用)に対応します。 - **仕事スペース**: 法人・個人事業主向け。メンバーを招待してチームで利用可能 - **個人スペース**: 1 アカウントにつき 1 個まで作成可能。家計・確定申告などの個人利用向け スペース間でデータは混在しません。仕事用と個人用を完全に分離できます。 ## URL 構造 クラウド版の URL は spaceId(スラッグ)ベースです: ``` /[spaceId]/core/... コア機能(事業者・人事・勤怠・給与・会計・決算・税務) /[spaceId]/plugin/... プラグイン /[spaceId]/industry/... 業種メニュー /[spaceId]/settings スペース設定 /account アカウント設定(スペース非依存) ``` 例: `cloud.niyase.com/acme/core/home` ## スペースの作成 1. アプリバー左側のスペース名をクリック 2. 「新しいスペースを作成」または「+ 個人スペースを追加」を選択 3. スペース名・スラッグを入力して「作成」 スラッグは URL の一部になります。後から変更も可能ですが、過去のスラッグは再利用できません(横取り防止のためブラックリスト化されます)。 ## スペースの切り替え アプリバー左側のスペース名をクリックすると一覧が出ます。切り替えたいスペースを選択してください。デスクトップ / モバイルでも同様です。 ## スペースの設定 スペース設定(`/[spaceId]/settings`)から以下を変更できます: | タブ | 内容 | | -------- | ------------------------------------------------- | | 基本情報 | スペース名・ロゴ・スラッグ | | メンバー | 招待・役割管理 | | プラン | プラン変更(FREE / PRO / PREMIUM) | | 同期 | クラウド同期 ON/OFF(デスクトップ・モバイルのみ) | | 監査ログ | スペース内の操作履歴 | | 削除 | スペースの削除(30 日ソフトデリート) | ## クラウド同期の概念 デスクトップ・モバイルでは、スペース単位でクラウド同期を ON/OFF できます。 - **仕事スペース**: 同期 ON にしてチームで共有 - **個人スペース**: 同期 OFF でローカル完結(無料) サインアップ = クラウド利用権の取得であり、同期そのものはスペース単位の明示操作です。詳しくは [同期と整合性](/sync) を参照してください。 ## スペースの削除 設定 → 削除タブから削除できます。 - 削除後 30 日間は復旧可能(ソフトデリート) - 30 日経過後に物理削除 - 課金は期間末でキャンセル(Stripe) - 個人スペースも同じフローで削除可能 --- # アカウント > niyase アカウントの位置づけ・プロファイル・複数スペース所属・退会の方法。 ## アカウントとは niyase のアカウントは「ユーザー = 個人」に紐づく ID です。1 つのアカウントで複数スペース(仕事用・個人用)に所属できます。 - **アカウント**: メールアドレスをキーとしたユーザー識別子 - **プロファイル**: 表示名・アイコン・連絡先などの個人情報 - **メンバーシップ**: 各スペースでの役割を表すレコード(OWNER / ADMIN / MEMBER 等) 「住民票(アカウント)」と「会社のタレントリスト(社員)」は別概念です。スペース内の業務データには、アカウント情報がコピー転記された「社員」レコードを使います。 ## ローカル利用時の挙動(デスクトップ / モバイル) デスクトップ / モバイルでは、未ログインでも全機能が動作します。 - **未ログイン**: ローカルプロファイル(この端末のデバイス既定)でローカル完結 - **サインアップ**: クラウド利用権を取得。ローカルデータはそのまま保持 - **ログイン**: アカウントと紐付け。クラウド同期は **スペース単位の明示操作** で ON ログアウト後も、ローカルプロファイルは「この端末のデバイス既定」として残ります。1 デバイス 1 ローカルプロファイルです。 ## アカウント設定 `/account` から以下を変更できます: | タブ | 内容 | | ------------ | ------------------------------------------------------------------------------- | | プロファイル | 表示名・アイコン・連絡先 | | 認証 | パスワード変更・パスキー登録・2 段階認証 | | 接続 | Google など外部 IdP 連携 | | 端末 | アクティブセッション・ログイン履歴 | | バックアップ | ローカル DB のエクスポート / インポート(詳細は [バックアップと復元](/backup)) | | 退会 | アカウント削除 | ## アカウントの退会 退会するとアカウントは即時無効化され、30 日後に物理削除されます。スペースの OWNER である場合は、退会前に OWNER 権限の移譲または該当スペースの削除が必要です。 ## 用語: サインアップ / ログイン / ログアウト niyase では認証用語を以下で統一しています(「サインイン」「サインアウト」は使いません): - **サインアップ** = アカウント作成 - **ログイン** = アカウント認証 - **ログアウト** = 認証セッションの終了 --- # 用語集 > niyase で使う独自用語(スペース・タレントリスト・コア機能 等)の定義と関連リンク。 ## あ行 ### アカウント 個人に紐づくログイン情報。メールアドレスをキーとする。複数スペースに所属可能。→ [アカウント](/account) ### 暗号化(at-rest / in-transit) at-rest = 保存時の暗号化、in-transit = 通信時の暗号化。niyase はどちらも実施。 ## か行 ### 監査ログ すべての書き込み操作を後から改ざんできない形(WORM)で記録した履歴。スペース設定 → 監査ログから閲覧可能。→ [セキュリティ](/security) ### 個人スペース 仕事用ではなく個人利用向けのスペース。1 アカウントにつき 1 個まで作成可能。→ [スペース](/workspace) ### コア機能 niyase の中核機能。「納税に必須な情報管理」に絞り込まれている。事業者・人事・勤怠・給与・会計・決算・税務。→ [機能一覧](/features) ## さ行 ### サインアップ / ログイン / ログアウト niyase の認証用語(「サインイン」「サインアウト」は使わない)。サインアップ = アカウント作成、ログイン = 認証、ログアウト = セッション終了。 ### 社員(タレント) スペース内に転記されたメンバー情報。アカウントとは別概念。スペース業務はタレントリストを使う。 ### 集中モード(廃止) 旧サイドバーのモード概念。現在は GCP Console 型(常に全カテゴリ + ピン留め)に統合され廃止。 ### スペース データ管理単位。1 法人 / 1 事業 / 個人利用 = 1 スペース。→ [スペース](/workspace) ### スラッグ スペースの URL に使われる識別子。例: `acme`。一度使ったスラッグは再利用不可。 ## た行 ### 同期(クラウド同期) ローカル DB とクラウド DB の自動連携。スペース単位で ON/OFF。→ [同期と整合性](/sync) ## な行 ### niyase 本サービスの名称。「日々を楽しむ」が語源。 ## は行 ### パスキー 公開鍵暗号方式によるパスワードレス認証。niyase でも対応(推奨)。 ### プラグイン サイドメニュー単位の拡張機能。費用と提供範囲で「標準(無料)/ 独自(自組織向けに開発、公開範囲は一般公開 or 指定スペースのみ)」、開発元で「公式 / 認定」に分かれる。マーケットプレイスから追加可能。→ [プラグイン](/plugins) ### プロファイル アカウントに紐づく表示情報(表示名・アイコン等)。「ローカルプロファイル」はデバイス既定として別途扱う。 ## ま行 ### マーケットプレイス プラグインの配布サイト。`marketplace.niyase.com`。 ### メンバーシップ アカウントが特定スペースに所属していることを表すレコード。役割(OWNER / ADMIN / MEMBER 等)を持つ。 ## ら行 ### ローカルファースト データの真実をデバイス側に置き、クラウドはレプリカとする設計。niyase のデスクトップ / モバイルが採用。→ [同期と整合性](/sync) ### ロール / 役割 スペース内の権限階層。OWNER / ADMIN / MEMBER + プラグインが定義するカスタムロール。 ## 英数 ### Central DB / WS DB クラウド DB のテナント分離設計。Central DB に共通情報、各スペースの業務データは独立した WS DB に保管。 ### CRUD Create / Read / Update / Delete の略。本ドキュメントで頻出。 ### RLS (Row Level Security) Postgres の行レベルアクセス制御。niyase は全テーブルに適用。 ### SOC 2 Type II セキュリティ・可用性等に関する米国の監査基準。niyase はこの水準で運用し、認証取得を準備中。 ### XBRL 決算書の構造化フォーマット。金融庁提出形式。決算メニューから生成可能。 --- # データの移行(インポート) > 弥生会計のデータや銀行明細を niyase に取り込む手順と、データの持ち出し(エクスポート)について。 ## 弥生会計からのインポート niyase は弥生会計のデータを取り込めます。 **場所**: 会計メニュー → 「弥生インポート」タブ 1. 弥生会計から書き出したファイルを用意します 2. 取り込む期間を選び、ファイルをアップロードします 3. **プレビュー** で内容を確認します - 取り込む取引の件数・開始残高の件数 - 重複の可能性がある行 - niyase 側に存在しない(未マッピングの)勘定科目 - エラー行 4. 問題がなければ「取込」を実行します 取込はジョブとして実行され、進捗(準備完了 / 実行中 / 完了 など)を確認できます。完了後は **処理件数・スキップ・エラーの内訳** が表示され、エラー行は個別に確認できます。 > プレビューで内容を必ず確認できるため、いきなり本番データが書き換わることはありません。未マッピングの勘定科目やエラーは取込前に把握できます。 ## 銀行明細の取り込み 会計メニュー → 「銀行口座照合」から、銀行明細を取り込んで仕訳と照合できます。 ## freee など他サービスからの移行 現在は **弥生会計・銀行明細** に対応しています。freee など他サービスからの移行は順次拡充します。 ## データの持ち出し(エクスポート) niyase のデータはいつでも書き出せます。特定のサービスに縛られません。 - **スペース設定 → データ管理 → エクスポート**: 各データの CSV / Excel、監査ログ - 決算書(損益計算書・貸借対照表)の PDF、XBRL 詳しくは [バックアップと復元](/backup) も参照してください。 ## 関連ページ - [バックアップと復元](/backup) — ローカル DB のバックアップとエクスポート - [機能一覧](/features) — 会計・決算メニューの全体像 --- # サインアップ・ログイン > アカウント作成・ログイン・ログアウトの手順と、ローカルファースト時のクラウド同期との関係。 ## サインアップ(アカウント作成) ### クラウド版 1. [cloud.niyase.com](https://cloud.niyase.com) にアクセス 2. 「サインアップ」をクリック 3. メールアドレス + パスワード、または Google アカウントで登録 4. 確認メールのリンクをクリックして有効化 ### デスクトップ / モバイル版 未ログインのままインストール直後から利用できます。クラウド同期を使いたくなったタイミングで、設定 → アカウント → 「サインアップ」から登録します。 ローカルで作成済みのデータはそのまま保持されます。 ## ログイン パスキー(推奨)、メール + パスワード、または Google アカウントでログインできます。 - **パスキー**: アカウント設定 → 認証 → 「パスキーを登録」から有効化 - **2 段階認証**: TOTP(Google Authenticator 等)に対応 ## ログアウト アプリバー右上のアカウントメニュー → 「ログアウト」。 - クラウド版: セッションが破棄され、ログイン画面に戻る - デスクトップ / モバイル: ログアウト後もローカルデータは残る(クラウド同期 OFF の状態と等価)。再ログインすれば同期再開 ## ローカルスペースとクラウドスペースの関係 ログイン時、ローカルにあるスペースとクラウドにあるスペースは **自動マージしません**。デフォルトでは別スペースとして並列保持されます。 ローカルスペースをクラウド同期に昇格させる場合は、スペース設定 → 同期 → 「クラウド同期を ON にする」から明示的に操作してください(既存データごとアップロード)。 ## サインアップしないと何ができないか | 機能 | ローカル利用(FREE) | クラウド利用(PRO 以上) | | ---------------------------- | -------------------- | ------------------------ | | デスクトップ・モバイル全機能 | ◯ | ◯ | | ローカル DB バックアップ | ◯ | ◯ | | クラウド同期 | × | ◯(スペース単位) | | マルチデバイス間の自動反映 | × | ◯ | | メンバー招待・共同編集 | × | ◯ | | クラウド版(ブラウザ)の利用 | × | ◯ | --- # メンバーと招待 > 仕事スペースにメンバーを招待して共同利用する方法と、役割(OWNER / ADMIN / MEMBER)ごとの権限・メンバーの削除・OWNER の譲渡。 ## メンバーとは 仕事スペースは複数人で利用できます。メンバーを招待し、役割(ロール)に応じた権限で共同編集します。 - **個人スペースは自分専用**です。メンバーの招待はできません - **アカウント数・メンバー数は無料・無制限**です。課金はスペース単位で、招待されたメンバーに費用はかかりません ## 役割(ロール) | 役割 | できること | | ---------- | --------------------------------------------------------------------------------- | | **OWNER** | スペースの全権。メンバーの招待・役割変更、課金、スペースの削除。1 スペースに 1 人 | | **ADMIN** | 業務データの読み書き、メンバーの招待(ADMIN 以下)、監査ログの閲覧(読み取り) | | **MEMBER** | 自分に関係するデータ(勤怠・経費申請・自分の給与明細など)の閲覧・入力 | - プラグインが独自の役割(例: 採用マネージャー)を定義することがあります。そのプラグインをアンインストールすると、対応する役割は無効になります - より細かいカスタムロールは順次拡充予定です ## メンバーを招待する 招待できるのは **OWNER と ADMIN** です。 1. スペース設定 → メンバー を開く 2. 招待相手のメールアドレスと役割を指定して招待を送る 3. 相手に **招待リンク** が届く(リンクには有効期限があります。期限切れの場合は再送してください) 4. 相手がリンクを開き、**ログイン**(または新規 **サインアップ**)して受諾すると、メンバーになります > 招待リンクは受信したメールアドレスに紐づきます。第三者がリンクを入手しても、別のアカウントでは受諾できません。 「招待中」の一覧から、招待の **再送** や **取り消し** ができます。 ## 役割の変更・メンバーの削除 スペース設定 → メンバー の各メンバーのメニューから操作します。 - **役割の変更**: OWNER(および一部 ADMIN)が変更できます - **アクセス停止**: 一時的に無効化します(後で再開可能)。休職・退職手続き中などに使います - **削除**: メンバーシップを解除します。削除後は、そのスペースのデータが相手の端末に同期されなくなり、表示されなくなります(行レベルのアクセス制御による) これらの操作はすべて監査ログに記録されます。 ## OWNER の譲渡 OWNER は 1 スペースに 1 人です。退任・引き継ぎの際は、スペース設定から OWNER 権限の譲渡を行います。譲渡は必ず明示的な操作で行われます。 ## 外部協業(顧問税理士・社労士など) 社外の協業者(顧問税理士・社労士など)にも、役割と範囲を限定して招待できます。必要な業務データだけにアクセスを許可し、それ以外は見せない運用が可能です。 ## 関連ページ - [スペース](/workspace) — スペースの作成・設定 - [サインアップ・ログイン](/auth) — 招待を受けた相手のアカウント登録 - [セキュリティ](/security) — 役割・監査ログ・アクセス制御の仕組み ---