# 労務（勤怠・給与・社会保険）の使い方

> 日々の打刻と給与明細の確認から、勤怠の承認、給与計算、社会保険の届出、年末調整までの操作手順。全員が使う面と、承認する人・人事だけが使う面の違いも説明します。

Category: 機能ガイド
Updated: 2026-07-31
Keywords: 労務, 勤怠, 打刻, 給与計算, 社会保険, 年末調整, 36協定

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## 労務メニューの構成

仕事スペースの労務は、使う人と業務のサイクル（日次 → 月次 → 年次）で 8 つのメニューに分かれています。

| メニュー     | 主に使う人               | タブ                                          |
| ------------ | ------------------------ | --------------------------------------------- |
| タイムカード | スペースのメンバー全員   | 打刻 / 勤怠状況 / 申請                        |
| 給与明細     | スペースのメンバー全員   | 給与明細 / 賞与明細 / 源泉徴収票 / 振込口座   |
| 勤怠管理     | 総務・上司・人事・管理者 | 勤怠管理 / 承認 / 残業上限                    |
| 受付・来訪   | 総務・管理者             | 来訪予約 / キオスク端末 / 受付キー / 打刻 PIN |
| 給与計算     | 人事・管理者             | 給与 / 賞与 / 住民税更新 / 日雇印紙 / 設定    |
| 社会保険     | 人事・管理者             | 標準報酬 / 算定基礎届 / 月変 / 賞与支払届     |
| 年末調整     | 人事・管理者             | 年末調整 / 源泉徴収票 / 給与支払報告書        |
| 行政届出     | 人事・管理者             | 届出情報 / 住民税 / 設定                      |

各メニューには「ガイド」タブがあり、タブの右端にある歯車から表示・非表示を切り替えられます。社員台帳と部署は[メンバーと招待](/members)、経費や仕訳は[会計](/accounting)で説明しています。

## 見える範囲は「勤怠」と「給与額」で分かれています

- **打刻と給与明細は全員が使えます。** どちらも対象は自分の記録だけです
- **勤怠の承認**と**給与額の閲覧**は別の権限です。勤怠を承認できる人（総務・上司）に、給与の金額は開きません
- 給与額・報酬額・源泉徴収票の金額を平文で見られるのは、専用の権限を持つロール（人事・管理者）だけです。それ以外の人には、画面でも API 経由でもマスクされた値しか返りません
- 承認の権限がない人は、他人の打刻・申請・残業実績を指定しても取得できません。本人の記録に限る制限は、画面ではなくサーバー側でかかります

## タイムカード

### 打刻タブ

ボタンは 1 つです。出勤していなければ「出勤する」、勤務中なら「退勤する」に変わります。押した直後に出るトーストの「元に戻す」で、直前の打刻を取り消せます。退勤したとき、勤務時間が休憩の時間帯をまたいでいて、休憩を引いた実働が 6 時間を超える場合は、**昼休みが自動で控除されます**（控除した時間帯はトーストに出ます）。月締を提出したあと（提出中・承認済み）は、その月の打刻ができなくなります。「修正」を押すと勤怠状況タブへ移動します。

### 勤怠状況タブ

自分の月のカレンダーです。日をクリックすると、その日の打刻を編集するダイアログが開きます。

- 1 日に複数の勤務（午前・午後など）を並べられます。行ごとに出勤・退勤・メモを入れ、ゴミ箱で行を消します。「オフィス出社」のチェックはその日の全行に適用されます
- 退勤が出勤より前 / 1 回の勤務が 36 時間超 / 時間帯の重複 —— この 3 つは保存できません
- ⋮ メニューの「平日一括登録（8時間）」で、打刻のない平日（土日・祝日・会社休業日を除く）をまとめて埋められます。「CSVエクスポート」でその月の勤怠を出力します

月の勤怠が固まったら「月締処理」で提出します。提出後は打刻を直接編集できず、ボタンは「月締取消」（押すと取り消して編集に戻せます）に変わり、承認されると「承認済み」になって押せなくなります。差し戻されたときは理由つきのバナーがカレンダーの上に出ます。提出中・承認済みの日をクリックすると、直接編集はできず「勤怠修正を申請」から申請に切り替わります。

同じタブに**年休残数**（年度・付与・使用・残）が出ます。年 5 日の取得義務に届いていないときは警告が出ます。

### 申請タブ

残業・休暇・勤怠修正・月締の 4 種類が 1 つの一覧に並びます。自分の申請だけが対象です。状態は **下書き**（編集・削除できます）→ **申請済**（取下げできます）→ **承認済 / 却下** と進み、自分で取り下げたものは **取下げ** になります。月締の行だけは扱いが違い、却下は「差し戻し」と表示され、行メニューは「勤怠状況で確認」と「取下げ」（＝月締の取消）だけになります。

「申請を作成」を押すと 3 ステップのウィザードが開きます。

1. **種類**: 残業申請 / 休暇申請 / 勤怠修正 から選びます
2. **内容**: 残業なら対象日と時間、休暇なら種類（年休・特別休暇・代休など）と期間・日数、勤怠修正なら対象日と修正後の時刻を入れます。理由は任意です
3. **確認**: 入力を確認します

3 つのステップを完了すると**下書きとして保存**されます。保存直後のトーストの「提出」、または一覧の行メニューの「提出」で提出します。一覧の一括操作から、まとめて提出・取下げもできます。

## 給与明細

自分の明細を見るメニューです。**給与明細・賞与明細・源泉徴収票の 3 タブは閲覧専用**で、行をクリックすると内訳のダイアログが開きます。

- **給与明細**: 対象月・支給日・総支給額・控除合計・差引支給額の一覧。ダイアログには勤怠（出勤日数・総労働時間・時間外・深夜労働）、支給の内訳、控除の内訳が並びます
- **賞与明細**: 賞与額と標準賞与額、社会保険料と所得税の内訳
- **源泉徴収票**: 会社が**交付済みにしたものだけ**が出ます。作成中・発行済みの段階では出ません

**振込口座タブだけは自分で編集できます。** 銀行名・銀行コード・支店名・支店コード・預金種目・口座番号・口座名義（カナ）を入れて「保存する」を押します。口座を変えると会社の人事に通知が届き、自分の登録メールにも確認メールが届きます（乗っ取り対策）。次回の給与が確定する前に人事の承認が必要で、承認されるまで変更を反映した振込は確定されません。

## 勤怠管理

勤怠を承認する人（総務・上司・人事・管理者）のメニューです。

**勤怠管理タブ**は、社員を選んで月を表示します。**他の人の打刻を追加・修正・削除できます。** 操作は本人の勤怠状況タブと同じで、日をクリックしてダイアログで編集します。上部には稼働時間・深夜・出勤日数・出社日数の集計が出ます。

**承認タブ**には、月締・残業・休暇・勤怠修正の申請が 1 つの受信箱に集まります。承認待ちの件数はタブにバッジで出ます。

- 行メニューから「承認」「却下」を実行します。**月締だけは「却下」ではなく「差し戻す」**になり、理由の入力が必須です（他の 3 種類は任意）
- 月締の行では「打刻明細を確認」で、その月の日別の打刻を見てから判断できます
- **承認済みでも差し戻せるのは月締だけです。** 差し戻すと対象月は再び編集できるようになり、承認時に自動生成された給与明細（下書き）は削除されます。その月の給与が確定済みの場合は、先に給与のステータスを下書きへ戻します
- 一括操作は「承認」だけです（まとめての却下はありません）

**残業上限タブ**は、36 協定の到達状況を**社員一人ひとり**で見ます（全社の合算値には法的な意味がないため出しません）。当月残業・年間累積・到達率・45h超の回数・平均(2〜6ヶ月)・状態が社員ごとに並び、**上限の 8 割に達すると「注意」**、超えると「超過」になります。行の「詳細」で月別の判定と、注意・超過になった理由が出ます。数値は実際の打刻（退勤済みのもの）から都度計算していて、残業時間の定義は給与計算と同じです。

36 協定そのものは一括操作メニューの「36協定を編集」で設定します。協定期間の起算日・月の上限・年の上限、特別条項があれば単月上限・年上限・複数月平均の上限・月上限超の年回数上限を入れます。協定はスペースにつき 1 つで、判定は社員ごとに行われます。

## 受付・来訪

玄関に置いたタブレット（キオスク端末）で、来訪の受付と出社の打刻をします。

- **来訪予約**: 「来訪予約を追加」で来訪者名・会社名・訪問先社員・来訪予定日時・用件を登録します。受付前の予約は行メニューの「チェックイン」で来訪中にできます
- **キオスク端末**: 「端末を登録」でラベル・設置場所・モード（受付＋打刻 / 受付のみ / 打刻のみ）を登録します。端末は専用のキオスクロールでログインし、OS のシングルアプリ固定で常設します。**端末は業務データに一切アクセスできません**
- **受付キー**: 自社サイトのサーバーから来訪予約を受け取るためのキーです。**平文が表示されるのは発行したときだけ**で、期限は必須です。自分の権限を超えるロールのキーは発行できません。キーはサーバー側で保持し、ブラウザには置きません
- **打刻 PIN**: 社員ごとの 4〜8 桁の PIN を管理者が設定します。ハッシュで保存されるため再表示はできず、一覧では「設定済」か「未設定」かだけが分かります

## 給与計算

### 給与タブ

「給与を作成」から 4 ステップのウィザードで作ります。

1. **基本情報**: 計算方法（自動計算 / 手動計算）と対象年月を選びます。支払日は給与設定から自動で決まります
2. **社員情報**: 対象になる在籍社員の一覧を確認します
3. **給与データ**: 自動計算なら勤怠の入力状況を確認します。手動計算なら社員ごとに実際に支払った金額を入力します
4. **確認・作成**: 内容を確認して実行します。ボタンは自動計算が「全社員の給与を計算」、手動計算が「下書きとして登録」です

**手動計算は、給与エンジンを通さず入力した金額をそのまま保存します。** 導入前の実績や手計算の結果を、あとから計算し直して書き換えないための仕組みです。この給与には「金額を再計算」が出ず、代わりに「金額を修正」でウィザードに戻ります。

状態は **下書き → 確定 → 支払済** です。ステータスの表示から前後どちらにも変えられますが、段階を飛ばす変更には警告が出ます。削除と再計算ができるのは下書きだけです。個人明細の行の「明細 PDF」で 1 人ぶんの給与明細 PDF を、「給与振込ファイル」で全銀フォーマットの振込データ（出金口座・振込指定日・委託者コードを指定）を出力できます。

### 賞与タブ

「賞与を作成」で名称・支給日・期間を登録し、詳細から「社員を追加」で社員ごとの賞与額を登録します。社会保険料と所得税は登録した時点で計算されます。確定 → 支給済みと進め、「賞与振込ファイル」と「賞与支払届CSV」を出力できます。

### 住民税更新タブ

「住民税を登録」から 3 ステップ（取込方法 → データ入力 → 確認・登録）で年度分をまとめて登録します。取込方法は**手入力**（社員ごとに 6 月額と 7 月以降の額）・**CSV 取込**（列の割当を指定）・**通知書 OCR**（撮影・スキャンした通知書を読み取って社員に割り当て）の 3 つです。登録後は一覧の「月別税額を編集」で 12 ヶ月ぶんを個別に直せます。全件を CSV に出力することもできます。

### 日雇印紙タブ

雇用保険印紙の受払簿です。**登録するのは購入だけ**で、「購入を記録」から購入日・等級・枚数・購入通帳番号を入れます。**貼付枚数は給与から自動で導出されます**（日額表丙欄で源泉徴収する社員 × その月の労働日数）。手で入力する欄はありません —— 手入力すると必ず労働日数とずれるためです。

残高は不足していてもそのまま出ます。マイナスになると「貼るべき印紙が足りていません」という警告が出ます（＝雇用保険料の未納が見えている状態です）。

### 設定タブ

給与計算の前提を置く場所です。

| カード         | 内容                                                                             |
| -------------- | -------------------------------------------------------------------------------- |
| 基本給         | 全社員一律の月額                                                                 |
| 手当マスタ     | 手当ごとに、社会保険の報酬に算入するか・課税対象か・割増賃金の基礎に算入するか   |
| 役職等級       | 閲覧のみ（部署メニューで管理します）                                             |
| 給与振込       | 締め日・支払月・支払日・1 日の所定労働時間・月平均所定労働時間・自動休憩の時間帯 |
| 社会保険の加入 | 加入健保・協会けんぽの都道府県・雇用保険の業種区分                               |
| 保険料率       | 閲覧のみ。公表元のデータから取り込んで一元管理しているため、ここでは編集しません |
| 会社休業日     | 年ごとの休業日                                                                   |

就業規則を登録している場合、労働時間・休日・割増の条項は規程の値が使われ、カードの上に適用中の規程が表示されます。文書（就業規則）と計算（給与）が同じ値から動くので、両者がずれません。

## 社会保険

- **標準報酬**: 標準報酬月額の履歴（改定契機・有効期間・健保と厚年の等級）を見る**閲覧専用**のタブです。履歴は算定基礎届と月変の提出で積み上がるため、ここから直接は登録しません
- **算定基礎届**: 「年度を作成」してから「社員を追加」で 4 月・5 月・6 月の支払基礎日数と報酬を入れます。「提出」すると標準報酬月額が 9 月から適用されます。「届書CSV」で届書作成用のデータを出力できます
- **月変（随時改定）**: 固定的賃金が変わった社員を登録します。起算月・従前の標準報酬と等級・3 ヶ月ぶんの日数と報酬を入れ、提出すると改定月から適用されます。**等級差が 2 等級未満の行は提出できません**（行メニューがその理由つきで無効になります）
- **賞与支払届**: 確定・支払済みの賞与を一覧し、年金事務所への届出の提出状況を記録するタブです。行メニューまたは一括操作の「提出済みにする」で提出日を記録し、「未提出に戻す」で取り消せます（算定基礎届・月額変更届と同じ操作系）。届出用の CSV は給与計算メニューの賞与タブから出力します

## 年末調整

**年末調整タブ**の流れは次のとおりです。年度の状態は 回収中 → 計算中 → 完了 と進みます。

1. 「年度を作成」で対象年度と締切日を登録します
2. 「全社員ぶん下書きを一括生成」で社員ごとの行を作ります
3. 「年税額を計算」で、その年の給与・賞与の実績から年税額と過不足を計算します
4. 行ごとに「承認」し、最後に「完了」で年度を締めます

**源泉徴収票タブ**では、対象年度を選び「給与から一括生成」でその年の給与から下書きを作ります（すでに発行済み・交付済みの分は上書きされません）。行ごとに「発行済みにする」「交付済みにする」と進め、**交付済みにすると本人の給与明細メニューの源泉徴収票タブに出ます**。「源泉徴収票PDFを開く」で PDF を表示できます。徴収区分（特別徴収 / 普通徴収）は行ごとに選び、前職分の支払金額・源泉徴収税額や、災害減免法により徴収猶予した税額も入れられます。

**給与支払報告書タブ**で対象年を選ぶと、提出先の市区町村ごとに報告人員・支払金額計・源泉徴収税額計が集計されます。「電子申告データ（CSV）」は eLTAX の統一様式で、**この 1 本で市区町村と税務署の両方に提出できます**。提出前の検証が自動で走り、不足があると対象の人数と項目が並んで CSV のボタンは押せません。紙で出す場合は、市区町村ごとに「総括表」と「個人別明細書」の PDF を出力します。

## 行政届出

届出先の台帳に徹するメニューです。届出書類の本文（36 協定・就業規則）は法務のメニューで扱います。

**届出情報タブ**は、事業所 × 制度（労働基準監督署 / ハローワーク / 年金事務所 / 健康保険）のマトリクスです。セルには「設定済み」「一部」「未設定」、本社で一本化している制度は「本社に一括」と出ます。事業所名を押すと詳細が開き、制度ごとのカードで労働保険番号・管轄労基署・雇用保険適用事業所番号・事業所整理記号などを編集できます。

**住民税タブ**が扱うのは、事業所ではなく**会社に属する**情報です（特別徴収義務者は法人）。

- **市区町村（住民税徴収先）**: 社員の住所から自動で作られます。ここに指定番号を登録します。CSV でまとめて取り込むこともできます。市区町村コードは名称から自動で解決され、解決できない行があると給与支払報告書の提出データを作れません
- **月次納付一覧**: 対象年月を選ぶと、納付期限と市区町村ごとの対象人数・納付額が出ます。閲覧専用で、CSV に出力できます

**設定タブ**では、届出の適用の単位を切り替えます。労基署・ハローワーク・年金事務所・健保の届出は法律上は事業所ごとが原則で、それぞれ本社で一本化する承認制度があります。承認は制度ごとに独立しているため、**3 つを別々に切り替えます**（既定はすべて本社一括）。切り替えても両方の値が残るので、戻したときに入力し直す必要はありません。

| 設定                             | 制度             |
| -------------------------------- | ---------------- |
| 社会保険（年金事務所・健康保険） | 一括適用承認     |
| 労働保険（労働基準監督署）       | 継続事業の一括   |
| 雇用保険（ハローワーク）         | 事業所非該当承認 |

## より高度な運用

労務のメニューは、打刻・給与・社会保険・年末調整という法定の型に絞っています。シフトの自動作成、変形労働時間制の細かい運用、退職金や役員報酬の計算、福利厚生の手当など、会社ごとに大きく変わる仕組みは[プラグイン](/plugins)で追加します。労務でできることの全体像は[機能一覧](/features)を参照してください。
